「運転記録証明書」とは。

「運転記録証明書」とはなにか皆様ご存じでしょうか。
カンタンに説明すると、過去5年、3年、1年間の交通事故・違反を証明するものです。
普段あまり聞かないためあまり知られていない証明書ですが、ドライバーの運転状況を証明するために利用される重要な証明書です。

 

運転記録証明書に記載されいる事項

運転記録証明書に記載されている主な事項は以下の通りです。
申請者の情報
申請者の氏名、住所、生年月日、運転免許証番号。
証明書を発行した時点での
・行政処分の前歴回数、累積点数
・交通事故があった場合の年月日そしてその内容(事故の種別と原因)と点数
・運転免許の行政処分があった場合の年月日(処分がなされた日)そしてその内容
・交通違反の場合の年月日(違反を起こした日)そしてその内容と点数(違反に伴う点数)

過去5年間、過去3年間、過去1年間の3種類があります。

 

運転記録証明書の申請方法

運転記録証明書の申請用紙は、警察署、交番、駐在所、及び各自動車安全センターで入手可能です。
運転記録証明書は自動車安全運転センター、ゆうちょ銀行、郵便局で申込できます。
→全国の自動車安全センター所在地一覧

証明書の交付手数料は1通につき670円です。
また、ゆうちょ銀行・郵便局にて払込をする場合は、別途で払込手数料が必要になりますので注意しましょう。

 

発行までにかかる時間

郵送により申込をした場合は発行までに1週間~2週間程度がかかります。
自動車安全運転センターに直接申込をした場合は、交付は早くて2営業日になります。
例えば8月6日(木)に申請をした場合は、
7日(金)平日、8日(土)休日、9日(日)休日、10日(月)祝日、
11日(火)の13時以降の受け取りが可能です。
窓口であっても、即時交付は行っていません。
また、センターによって異なる場合はあるので急ぎの方は予めご確認下さい。

 

代理人による申請手続き

運転記録証明書は本人の申請に基づいて発行しますが、申請者本人から委任を受ければ、代理申請ができます。
この場合は、代理人が委任を受けたことを明らかにする委任状などが必要になります。
念のため申請者本人の運転免許書のコピーを持っていくことよいです。

 

最後に

運転記録証明書に記載される事項は、過去に起きてしまった良くないことです。なるべく、空白な状態であることが望ましい。もしも記載事項が多い場合は、自分自身と向き合って、より安全運転を心がけるように努力をしましょう。
ドライバーとしての責任感を自覚し、無事故無違反を目指して、気持ちを引き締めて運転をしましょう。

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