日本車は海外では非常に人気が高いです。
人気が絶えない日本車。その理由はまた詳しく他のブログでまとめたいと思います。
今日は、そういった日本車の主な輸出方法の一つである海上コンテナによる中古車輸出に関してまとめます。
主に中古車の輸出に使われる海上コンテナの種類はこちらです。
海上コンテナの種類とサイズ
種類 |
ドライコンテナ 20フィート |
ドライコンテナ 40フィート |
ドライハイキューブコンテナ 40フォート |
外法寸法(長さ) | 6,058mm | 12,192mm | 12,192mm |
外法寸法(幅) | 2,438mm | 2,438mm | 2,438mm |
外法寸法(高さ) | 2,591mm | 2,591mm | 2,896mm |
ドライコンテナの中で最も人気が高いのは、ドライハイキューブコンテナです。
ドライコンテナとドライハイキューブコンテナでは高さは30.5cmしか変わらないですが、それだけでも大きな違いであり、収容できる車の台数が変わってきます。
バンニング
コンテナに貨物を積み込むことをバンニングと言います。
一般的に普通自動車であればドライハイキューブコンテナには4台~6台載せることができます。
主に以下のように車をコンテナに載せます。
なぜコンテナによる輸出が選ばれるのか?
理由その1
コスト削減
RORO船(自動車を自走して船内に格納できる船の事)で輸出する場合と比較したとき、コンテナによる輸出の方がお安く済みます。
長期的なビジネスを考える場合は断然コンテナ輸出がお得です。
理由その2
安全
コンテナによる輸出の場合は、輸出先のバイヤーの手に着くまでは通関検査を除き、コンテナは開けられることはありません。
そのため、輸送中におきるかもしれない装備品の盗難などを防ぐことができます。
安心して海外に届ける事が可能です。